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OUR COMPANY

私たちについて

ごあいさつ

CDC一般社団法人
著作権情報集中処理機構の使命

5Gなど高度情報化社会のプラットフォームの発達とともに、音楽配信や映像配信などのサービス内容の多様化とハイスペックな大規模コンテンツ配信サービス事業が拡大しております。この様なコンテンツ・ビジネスの事業展開においては、膨大なコンテンツ流通を支える斬新かつ合理的な著作権情報処理業務を円滑に実現する必要性がますます高まっております。

コンテンツ配信事業者と著作権管理事業者により設立されたCDC一般社団法人 著作権情報集中処理機構は、コンテンツ配信ビジネスにおける配信事業者と著作権管理事業者の共通の課題である円滑な著作権情報処理を担っており、Fluzoシステムの絶え間ない改良と増強により、多種多様で大量のコンテンツサービス事業における正確で適正な権利処理を実現しております。この事で大規模配信サービスから専門性の高いコアな配信サービスまで、あらゆるデジタルコンテンツ事業の進化と革新を裏方として支える役割を果たしております。

CDCの基本事業は、デジタル技術の進展により実現する高度で豊富なサービスを提供するコンテンツ産業の成功と推進に不可欠な基盤事業であります。

日本のコンテンツ配信サービスの推進にあたり、配信事業者と著作権管理事業者において重要な著作権情報処理業務を破綻なく円滑に実現することで、音楽配信や映像配信、ライブコンサートなど多様なネットワーク・コンテンツサービスの発展が社会や文化を豊かにする事に貢献できることを誇りに、CDCはこれからも配信事業者と著作権管理事業者との架け橋となり続けます。

会長佐々木 隆一

権利処理と業務の精度の
さらなる向上をめざして

平素より弊法人に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

2024年にCDCは設立15周年を迎えました。

2009年、ネットビジネス拡大前夜の時代、インターネットを介した音楽配信市場の成長を見込み、配信事業者と著作権管理事業者双方にとっての課題解決のため、利用された音楽著作権処理の円滑化・効率化を具現化した事業を担う法人としてCDCは設立されました。

その後、音楽配信市場は1200憶円を超える規模に成長し、定額聞き放題サービス(サブスク)や動画コンテンツと一体となった音楽利用など提供する方法や内容が変化するとともに、スマートフォンの普及や通信技術の進歩により「いつでも、どこでも」手軽にコンテンツを楽しめる時代となりました。

現在、膨大な音楽利用情報の効率的処理などCDCの果たす役割は益々重要になっています。

様々な関係者の考え方や知恵を集約し、課題解決を実現する場として今後とも法人運営に注力して参る所存です。

関係各位のご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

理事長須田 直治