一般社団法人 著作権情報集中処理機構

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設立背景

 日本のデジタルコンテンツ流通は、iモードをはじめとしたモバイル配信システムが先導することで世界最大のデジタルコンテンツ配信市場を構築してきました。一方で、音楽配信においてはPCも100万曲超える大規模品揃えによる配信プラットフォームが急成長しており、また、放送コンテンツの配信ビジネスへの転換も政府機関をはじめとした施策によって今後大きな拡大が予想されております。

 そうした中で、音楽著作権処理については2001年に施行された著作権等管理事業法をベースとした複数の著作権団体と利用者代表との交渉により配信ビジネスに適合した著作権使用料規定が日々協議されることにより決定されています。その一方で、実務上の音楽著作物使用実績報告・請求システムは処理データ数の急拡大と各社が個別管理している多様な利用形態により処理能力の限界に達しつつあります。

 これらを解消するため、権利者と利用者との間では大量な利用実績データを効率的に処理して権利者への分配に正確に反映するための方策や、包括請求使用料の管理団体比率の取り扱い等について2007年から具体的な検討・協議を重ねてまいりました。

 これまで、民間のビジネスにおいても企業間の競争による市場拡大時にはオープンに利用出来る共通インフラとしての決済システムや流通システムが登場することで多くのプレイヤー参加による競争促進から市場の拡大を実現してきました。

 デジタルコンテンツ配信におけるこれからの市場拡大を目指すため、著作権情報処理フローの再構築(CDPR:Copyright Data Process Re-engineering)を行い、コンテンツプロバイダー及び著作権管理団体双方の円滑な処理を推進するための共通インフラとして、一般社団法人 著作権情報集中処理機構を設立することとなりました。


一般社団法人 著作権情報集中処理機構
(Copyright Data Clearinghouse)
理事:佐々木隆一、理事:近藤正美

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2-31 ヒューリック神保町ビル4階
TEL:03-3262-2601 FAX:03-3262-2602